Bリーグ 注目選手紹介！ 五十嵐圭 選手！ 新潟アルビレックスＢＢ 背番号7 五十嵐選手とは？
こんばんは！
昨日は同じ年齢の田臥選手を紹介しました。しかし同じ年齢のなかでもう一人紹介しておかねばならない人物がいます。それは・・・新潟アルビレックスＢＢの五十嵐選手です。
五十嵐 圭選手
出身地：新潟県
生年月日：１９８０年５月７日
身長：１８０ｃｍ
体重：７３ｋｇ
（Bリーグ公式より）
五十嵐選手についてはバスケを知らない人でも知っているかと思います。よくテレビでイケメン、バスケの貴公子とよばれ出演していました。奥様は元アナウンサーの本田朋子さんですね。ポジションは田臥選手と同じポイントガードですがちょっとタイプが違います。
どんなプレイヤー？ ３Ｐシュートとスピード
まず、五十嵐選手とはどんな選手なの？というところからいきましょう！
ポジションはポイントガードで、いわゆる司令塔ですね。新潟県出身で福井県の北陸高校出身です。もちろん名門。その後中央大学に進学して日立サンロッカーズへ所属しました。今のサンロッカーズ渋谷ですね。その後は国内で移籍を経験しますが、Ｂリーグ初年度地元の新潟に凱旋しています。おそらく地元新潟の方々は凄く喜んだのではないでしょうか？有名な選手が凱旋ですからね・・・羨ましい（笑）
それでは早速プレイの特徴を説明してきましょう！主に2つの特徴があると私は見ています。五十嵐選手ですが、身長１８０ｃｍですので大柄ではありません。体重も７３ｋｇとなっていますが実際に見ると胸板は厚く、ふくらはぎの筋肉がすごいです。見た時びっくりしましたよ・・・。１つ目の特徴ですが、ふくらはぎの筋肉がすごいからなのかスピードが速い。めちゃくちゃ速い。コートの端からドリブル競争したらおそらくリーグトップレベルなのではないでしょうか？３９歳ですが年々若返っているのではないかという運動能力です。そして２つ目は、強気なシュートで特に３ポイントシュートが特徴です。五十嵐選手の３ポイントですが、結構距離が離れてても決めてきます。めちゃくちゃ確率がいい！というわけではないのですが、勝負所で決めてくる印象がありますね・・・勝負所とは大体試合終盤のほうなんですがバスケットではクラッチタイムとか、クラッチシュートとか呼ばれてますね。この動画を見てください。試合終盤に相手にシュートを決められ敗戦濃厚・・・でも五十嵐選手が放ったシュートは！
凄い歓声じゃないですか？カメラも応援で揺れているし迫力満点です。なぜかこういうところで決めてくるのが五十嵐選手なんですよね・・・。ほんと思い切りがいいんです。五十嵐選手の３ポイントですが、自分でドリブルをして急ストップしてからの３ポイントが結構多いんです。３ポイントは外で待ち構えているほうが確率がいいんですが五十嵐選手の場合は攻撃パターンの中にドリブル、急ストップからの３ポイントというのパターンがあって乗ってきたときは中々止められません。この急ストップからのシュートをプルアップジャンパーといいます。プルアップ＝引き抜く ジャンパー＝ジャンプシュート という意味です。このプルアップジャンパーですが、距離が遠くなるとすごく難しい・・・体幹、脚力、背筋、腹筋等のバランスが良くないと中々打てない・・・これを３９歳がやるんだから異常ですよね（笑）
【B1第17節HOTプレイヤー】新潟・五十嵐圭 厳選プレー集
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３ポイントシュートの確率は？ 成績の解説付き
五十嵐選手の３ポイントシュートの確率ですが、このようになってます。
２０１８－２０１９シーズン（昨シーズンです）
3FG％：３４．２％ ・・・３ポイントの確率です
3FGA：３８３本 ・・・３ポイントを打った本数です
3FGM：１３１本 ・・・３ポイントを決めた本数です。
前の記事でアテンプト（試投）という言葉を説明しましたが、3FGAの”A”の部分がアテンプトという意味です。3FGMはもうお分かりですね（笑）Mは ”Made” のMです。シーズンの結果からすると３４．２％なので確率結構高いです。おおむねスリーポイントシュートは３０％超えていればいい選手と呼ばれています。特に五十嵐選手の場合司令塔なので３ポイントだけが役割ではないことを考えるとかなりいい成績と思います。昨シーズンは６４試合で１試合平均６．３本のアテンプトがあります。３４％の確率なので１試合２本決めてきている計算になりますね。これってチームとしては凄く心強い。昨シーズンはダバンテ・ガードナー選手という点取り屋がいたのですが、この選手がチームのファーストオプション（一番最初に狙う攻撃パターン）でしたのでその中でしっかり３ポイントを打ち切って決めてきている印象がとても強い。
五十嵐選手は一見おとなしそうに見えるのですが新潟に移籍してからとても表情豊かになったと感じてます。喜んだり怒ったり・・・元々真面目で熱い選手なのは感じてましたがどちらかというと表情に出さないタイプだったと思います。選手が熱くなり表情に出すとファンも喜ぶしチームも盛りあがるのでぜひ表情豊かに熱くチームを引っ張ってほしい。小学生のミニバスとかでは怒るな！激しく喜ぶな！とか大人の都合で言われますがやっぱり嬉しい時は嬉しいし怒るときは怒りますもんね（笑）
２０１９－２０２０シーズンでは？
今シーズンですが残念なことにまだ１勝もできておりません。（２０１９年10月16日現在）五十嵐選手も３ポイントシュートの確率が１４．８％と不調です。まだまだシーズン始まったばかりなのでこれからの盛り返しに期待をしましょう。先ほど登場したダバンテ・ガードナー選手が移籍してしまったから勝てない！とかは言わせないように頑張ってほしい！田臥選手と同じ年齢ですのでどのくらいプレイを見られるの分かりませんが、そう長くはないのかなあ・・・。２００６年の世界バスケでは日本代表にも選出されており、日本のバスケを引っ張てきた選手だと思いますので一花咲かせてほしい。
またまたマニアックな内容でしたが最後まで読んで頂きありがとうございます。
是非実際にバスケの試合を見てほしい！来年のオリンピックにはもっともっと盛り上げていきましょう！ 自由席なら会場にもよりますが３０００前後からチケットを販売しているのでお気軽に見れるはず・・・
