Bリーグ　注目選手紹介！　田臥選手！　宇都宮ブレックス　背番号０（ゼロ）アシストの紹介をしてます。

こんばんは！

本日はＢリーグ宇都宮ブレックスに所属しています田臥勇太選手をちょっと紹介したいと思います。昨年は腰痛のため出場時間があまりなかったので成績は載せません。

田臥　勇太選手

出身地：神奈川県

生年月日：１９８０年１０月５日

身長：１７３ｃｍ

体重：７６ｋｇ

（Bリーグ公式より）

www.bleague.jp

あまりバスケを知らなかったり、見なかったりする方でも田臥選手は知っているという方はいらっしゃるのではないでしょうか？田臥選手が一躍有名になったのは中学３年生の時の進研ゼミのCMあたりからですかね。自分は同じ年なので中学時代に田臥選手のプレイを間近で見てたので知ってましたが、いつの間にか！テレビ出てる！って感じでした（笑）まさにバスケは異次元の世界でしたね。

CM (B'z - MOVE) 進研ゼミ田臥勇太

どんなプレイヤー？？　アシストとは？

まず田臥選手ってどんな選手なの？というところから紹介します。

まず、ポジションはポイントガードという世間では司令塔と呼ばれるポジションです。田臥選手は小学校のころから有名で、中学までは神奈川で過ごしています。高校は秋田の名門能代工業高校へ進学してすぐにスタートメンバーになってます。田臥選手のプレイは当時　”魔法のコントロール”と呼ばれてました。とにかくドリブルがうまい、フェイントがうまい、シュートも入る、となんでもありの選手でした。田臥選手が高校時代の１９９5年頃はNBAの人気が高まりバスケット人気が高かったです。その当時は田臥選手のような華麗なドリブルをする選手はあまり多くありませんでした。なのでとてもインパクトのあるプレイとなって大注目となっていました。

その中で私が考える田臥選手の特徴ですが、やはりアシストです。アシストとは味方へパスをしたときに簡単にシュートが打てる状態でパスをだし、なおかつ得点を決めた時にカウントされます。例としては

例）田臥選手がパス・・・・味方がドリブルしないでゴール下シュート　

　　田臥選手がパス・・・・味方がドリブルしないで３点シュート、遠目からの２点シュート

アシストにならない場合はパスを受けた味方がドリブルで敵をかわす、フェイクする、等パスを受けた選手が個人の能力で打開したりする場面です。

このアシストは１試合平均２．５　等と成績にも記載されていますのでアシストが多い選手はパスがうまいのか？とか妄想できますよ（笑）

なんでアシストが特徴なの？

田臥選手のアシストがなぜ特徴的なの？というところなのですが、まずよく言われるノールックパスがあげられます。バスケットプレイヤーなら大体ノールックパスを行った経験があると思いますが、田臥選手の場合、長い距離のノールックパスも得意でした。例えばハーフライン近辺からゴール下に通るようなパスです。アシストにたどりつくまでの道のりがすごいんです。これはよく高校時代に見られたのですが、守りから攻撃に切り替わりドリブルをしてボールを運んでいきます。もし田臥選手にシュートを打つ気が無いのであれば守りは田臥選手を止めにきませんよね？パスだけしかしない選手は怖くありません。ただ田臥選手は１７０ｃｍほどの身長で果敢にゴール下へドリブルをしてシュートを決めてきます。なぜか１９０ｃｍの選手がいる中でもブロックされないのです。このシュートテクニックがあるためディフェンスが田臥選手に引き付けられてフリーな選手にパスができる仕組みになってます。

高校生の頃はドリブル、パスが代名詞でしたがプロになるとディフェンスやルーズボールへの飛び込み等が代名詞になってきているように思います。でもやはり自分はアシストが田臥選手の代名詞と思ってます。

ルーズボールとはラインを割りそうなボールだったりどちらかがボールを保有していない状態でこぼれ球のような状態です。そこに飛び込むのですが、今ではダイブと呼ばれています。特に今季開幕戦でも早速ディフェンスからのスティール、ダイブを見せてくれ観客を沸かしています。

【元NBA】田臥勇太のエグすぎるパス集【キラーパス】

Yuta Tabuse Highlights / 田臥勇太ハイライト

田臥選手のこれから

田臥選手ですが、今年で３９歳、来年４０歳です。ちなみに野球の松坂選手も同じ年齢。

昨シーズンは腰痛のため出場時間が短く今シーズンも多くの出場時間を得ているわけではありません。コンディションの問題なのかそれとも体力的に限界なのか・・・まだまだ頑張ってほしいですが、同世代としてはいつまでも輝くプレイを見ていたいと思っています。コートに立ったら全力でぶつかる田臥選手に注目してください！出場時間は短いかもしれないですが、日本バスケ界のレジェンドの勇士を一度は見ておいてください。バスケのマニアックな情報ばかりでしたが最後まで読んで頂きありがとうございます。チケットは会場にもよりますが３０００円前後から購入可能ですのでお時間ある方はぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか？